防災訓練を実施しました。

先日、群馬県伊勢崎土木事務所の主導のもと、防災訓練を実施しました。

これからの時期に頻発してくる台風やゲリラ豪雨による、河川の堤防決壊や堤防を越えてくる「越水」を想定し、住宅側に流れ出た水を河川に戻す「排水ポンプ車(高揚程車)」の稼働訓練を行いました。

企画調査係の担当職員の指導により、訓練に参加した建設業者24人がポンプ車の操作方法を覚えることができました。また、操作方法を覚えるだけではなく常日頃から防災意識を持つこと、災害が発生した際には迅速に行動に移すことの大切さを学ぶことができ、とても充実した訓練となりました。

ここ群馬県でも、一昨年の台風19号では今までに経験したことのない被害を被りました。あのような被害が繰り返されることがないように、「防災」というところで我々建設業が今できることを考えて取り組んでいきたいと思います。

このポンプ車が稼働するような災害が起こらないことを、切に願います。